絵本からガーシュインまで~塚本美樹ワールド!

vol.14 塚本美樹ピアノコンサート

エキサイティングな演奏も自由で楽しい絵本の世界も、いつもピアノは分身。

この日、いろんな顔を見せてくれた美樹さん、

美しいオリジナル曲、「デイ・ブレイク」うっとりスタート。

名曲ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」、

会場中からため息と完成、われんばかりの大きな拍手、

演奏は勿論ですが、オリジナルアレンジでかっこいい!

圧巻の一曲でした。

かと思えば・・・季節を歌う一曲「小さい秋見つけた」

さらりとジャズテイスト、おしゃれな小さい秋です。

その一曲一曲に、美樹さんの個性があふれています。

そうどんな曲も塚本美樹の音色なのです。

 

小学生の時、ジャズと言う音楽に興味を持って、

ユーミンの清志郎も聴いたけど、やっぱりジャズ・・・

大学生のころにはジャズピアニストとしての道を歩き出しました。

女の子にジャズは無理だと言われても、

あきらめなかった、いえきっとあきらめるとかやめるとか

美樹さんの中にはそんな言葉は存在しなかったに違いありません。

だってピアノは彼女の分身だったから。

 


さてこの日、会場のみなさんといっしょに盛り上がったのは・・・

絵本とジャズのコラボレーションです。この数年の美樹さんのライフワークともいえます。

絵本の中に出てくる様々な音を私たちの身近にあるもので表現します。美樹さんのピアノと共演です。

風の音、ひゅ~ひゅ~、はホースを回します。

雷の音は太鼓をどんどん!

雨の音はペットボトルのなかに石を入れてザーザー。

こうもりの羽の音はうちわをぱたぱた・・・

 

そんな音を支えるのは自由でかっこいい美樹さんのサウンドです。

風も雨も雷も、ジャジーでかっこいいのです。

そうそう、ドレミの歌もみんなで歌いました。

 

いろんな場所でこのコラボは実現しています。

うちの幼稚園、小学校にも来てほしい!

そんな声、応えてくれるそうですよ!ぜひ、おたずねください!

塚本美樹さん、福岡を中心に多くのステージで大活躍です。ご主人はベーシスト間村清氏、ユニットvisionsとしてごいっしょにステージをなさっています。市内のライブハウスは勿論、グランドハイアットのバーなどでも、演奏を聴くことができます。どうぞ、ホームページにアクセスて、足を運んでみてくださいね。         visions HP

今回は絵本と一緒に進行という企画もあって、リハーサルからスタッフみんなで参加して、すでに盛り上がっていました(^_^;)

毎回毎回、ますますいろんなこと注文させていただいてますが、

スタッフのみなさんが、さかさかこたえてくださって・・・

私はきっとまた贅沢をいうかもしれません(^_^;)

頼りになるみなさんです。

 

美樹さん、ありがとうございました。

また来ますって言ってくださいました。

そのお言葉、わすれませんよ~!

 

 

またね、美樹ちゃん!ほーんとにありがとう!