vol.7  国友孝治&吉本光佑コンサート

2018年ニューイヤースペシャル、音楽のおもてなしは初めてづくしのメニュー、初めての弾き語り、初めてのドラマー!そのゴージャスなサウンドに会場はうっとり。「寒いからどうしようかと思ったのよね、でもやっぱりきてよかったわー!」この言葉に思わず、そうでしょ!と言ってしまいました(^_^;)この冬一番の寒さという日に足を運んで下さった皆さんに、そう言っていただけると嬉しい限りです。

本当にすてきな冬の夜、しっとり冬の夜に相応しいコンサート、おふたりの貫禄のステージに感激でした!

今泉のマスカレードで毎日ご一緒のお二人ですので、もう息はぴったりです。国友さんのおしゃべりとそのうっとりするような歌声、ピアノ、そして・・・ピアノの上にはピアニカ、足もとには鍵盤ベース!そのどれもが余裕のプレイでもうまさにエンターテイナー、一時間があっという間!そしてこの写真からも見えますが、吉本さんのドラムはその国友さんに寄り添っていきます。

歌の後に続いてソロプレイ、サッチモの「What a

wonderful world」歌ももちろんですが、このソロのピアニカプレイもサッチモのトランペットみたいに歌います。この日は写真も映像もなんでもOK!、ステージに上がってきてもいいよ!なんて、なんでもどうぞの一日で、会場のみなさんたちもスマホで映像撮ってらっしゃる方も多かったようですが、ため息や、すごーい・・・と声が漏れたり。みなさんよくご存じの曲が次々に出てきて、それも歌やピアノ、ピアニカ、そして吉本さんのドラムソロも入ってくるから、本当に楽しくて時間がどんどん過ぎていきます。合間のちょっとおしゃべりもなんとも魅力的ですてきでした。

「国友さんも、独学で音楽をなさってきたのですね」そのプロフィールにもびっくり。そう、そのパワーがきっと、ずっと止まらないモチベーション、国友さんの世界を保っていかれる根源ですね。

この日「さすが、プロだなぁ」みなさんの声が多く聞かれました。まさに、自分に対してもこだわりと厳しさが国友さんの「美しさ」だと痛感しました。

これは国友さん、30歳の時のアルバムです。内容ももちろんですが、このジャケットもすてきでしょう。福岡の某炭鉱のこの雰囲気、いまでこそ、こういう風景は人気ですが、当時このセンスはさすがです。

数年前、DJの常盤響氏が選ぶ100枚!に選ばれて、福岡ではソラリアでの展示会でご紹介されました。「僕も知らなかったんだよね、お客さんが教えてくれたんやもん」と。「それでみにいったんちゃんね!びっくりしたよ。僕のジャケットね、美輪明宏さんのとなりやったとよ!」なんか、こういうとこもなんというか、ナチュラルでマイペースで自分の世界をキープしていく国友さんらしい!

今ではプレミア付きのこのアルバム、motivationというタイトルも国友さんだなぁと思います。きっとこの時の気持ちをずっと変わらず持ち続けて、自分を見つめながら音楽と向き合っていかれるのだと思います。

このアルバムがでたころ、私は国友先生のところにレッスンに伺っていました。「自然に、力を抜いて自分のいいところを自然にだして」国友先生のレッスンは今も心に残る、本質を教えてくれるものでした。


吉本光佑さんは国友さんと一緒にいつもマスカレードで演奏なさっています。ご自分のバンド活動もあります。バンドの名前は「ブラックキャットリパブリック」黒猫共和国ですね!警固四ツ角近くに黒猫珈琲店って、大通り沿いにあるのご存じですか?そう、ここでときどきライブなさってるそうです。ジャズ!ドラム、ベース、ピアノ、ギターにトロンボーンなどの管楽器も参加してるそうです。本格的な王道ジャズバンド!きっとこの日の吉本さんよりもっと派手な演奏が聴けるかも!

この表情、すてきですね!この日、国友さんのプレイをしっかり見つめながら、というさすが、いつも同じステージを務めてる相棒ドラマーらしい表情です。

はい、このお二人のプレイはぜひ、今泉のマスカレードでご覧になってくださいね!

この日セットリスト

1.イマジン

2.A列車で行こう

3.ホワット・ア・ワンダフルワールド

4.テイクファイブ

5.アズ・タイム・ゴーズ・バイ

6.ユービーソーナイストゥーカムホームトゥー

7.枯葉

8.バラ色の人生

9.ワンノート・サンバ

10.サッド・ソング(オリジナル)

この日のステージ最後の2曲は新曲!その曲が収録のオリジナル曲と譜面のセット、この日発売!

ほしいっ!方はマスカレードにお出かけになって下さいね!

マスカレードは、国体道路沿い、今泉、黄色い看板のカレー屋さん、cocoカレーのビル。カレー屋さんの左奥。ちょっとわかりにくいのですが上にマスカレードの看板が出てます。カレー屋さんの左の通路の奥、つきあたりの扉です。

通常は夕方、博多湾クルーズマリエラのディナータイムのステージをなさったあとにお店に戻って見えますので、マスカレードのステージは21時半スタートです。マスカレード 092-712-1601


今回もみんなで記念撮影。

プロ意識の高さやこだわりや厳しさ・・・・

ということばかり書きましたが・・・

実はこんなです(^_^;)

お茶目です・・・びっくりぽんです。

みんなの笑顔、お二人のお茶目の結果です!

 

国友さん、吉本さん、

本当に素晴らしいステージありがとうございました。

 

そしてスタッフの皆さん、

今回は初めてづくしでみんな大変でしたが

さすが、しろくまスタッフはもうすっかりキャ、見事なチームワークで乗りきりました!

お疲れさまでした~!